みなさん、こんにちは。
以前、ChatGPTとはなにかを以下の記事にてお話させていただきました。
前回の記事でも活用事例については簡単に触れていきましたが、今回はより詳しくお話をしていきたいと思います。
ChatGPTが得意なこと苦手なこと
前回の内容と重複してしまう箇所もありますが、改めてChatGPTが得意とすることと苦手なことをお話しておきたいと思います。
得意なこと
Chat GPT が得意なことには、以下のようなものがあげられます。
・文章の要約
・考察や意見の提供
・クリエイティブな文章生成
・プログラミングコードの生成
・言語翻訳
・教育的なサポート
ChatGPTは今までに学習をしたことに対する自然言語処理のAIモデルなので、上記に上げたような文章を生成する力に富んでいます。
苦手なこと
ではChat GPT が苦手なことはなんでしょうか?
以下のようなものがあげられます。
・ファクトチェック
・個人的な意見や感情
・具体的な数字やデータ
・曖昧な質問や情報
・法的・倫理的なアドバイス
得意なことで上げたようにChatGPTは今までに学習をしたことに対する自然言語処理のAIモデルなので、直近の情報を用いた正確な情報を伝えることは難しくなっています。
またAIなので個人的な感情や意見を持っていません。なので個人的な意見や感情に対しての回答は難しくなっています。
実際のChatGPTの活用事例
では上記を踏まえてChatGPTがどのように使われているかを見ていきたいと思います。
ブログなどの記事作成
まずは記事作成です。
得意なことにも書いたように文章の要約やクリエイティブな文章生成が得意なChatGPTにはもってこいの使い方になります。
具体例として例えば…
はい、こちら前回の記事ですね!
この記事もほぼ全てをChatGPTに書いていただいたので具体例としては絶好のものだと思います!
ただし注意点としてはChatGPTはいままで学習をしたものを使用するため、書かれている情報が待ちっがっていることが多くあります。
ですので書き上がった情報をしっかりと自分自身の手でファクトチェックするのが重要となってきます。
プログラミングコードを書いてもらう
次はプログラミングのコードの作成補助です。
いきなりですけど、JavaScriptで素数を判定するプログラミングを実装しなければいけなくなりました!
とてもめんどくさい考えるのが大変そうなので早速 ChatGPTに助けてもらいましょう!
はい、1分もかからずに生成してくれました。
自分で実装していればもっと時間がかかっていたと思います。
このような簡単なプログラムだけではなく支持をもっときちんとすればMinecraftのようなゲームまで作成してくれるのでChatGPTにプログラミングを手伝ってもらうのは大変有意義です。
ChatGPTでマニュアル自動作成(ManualForce)
さてここからはChatGPTを使った外部サービスの紹介になります。 こちらはOrange Moon株式会社が提供するマニュアル自動生成サービス「ManualForce」ではChatGPTのAPIと連携して「AIサジェスト機能」を追加しました。
ManualForceは、ブラウザ上でソフトなどの操作を行うだけで、そのプロセスを自動でマニュアル化して共有することができます。
それが「AIサジェスト」により、そのマニュアルのタイトルや説明文を自動生成することができるようになったのです。
これによって、パソコン操作に不慣れな社員や新入へと操作方法等を伝える業務がより簡略化されるのに加えて、大規模の研修でも、タイトルや説明文付きのマニュアルを作成のうえオンラインでシェアすれば、業務効率化と人件コストの削減ができます!
ChatGPTで非上場企業の事業内容を要約(QFINDR)
クレジット・プライシング・コーポレーション株式会社は、国内100万社以上の非上場企業の情報をChatGPTを使って要約できる機能をリリースしました。
クレジット・プライシング・コーポレーション株式会社は、非上場企業の情報を検索できる「QFINDR」というプラットフォームを運営しています。
上場企業に比べて非上場の場合、投資判断や融資審査の材料となる有益な情報を取得するのは簡単ではありません。
そこで「QFINDR」にChatGPTを使った要約機能を追加リリースし、非上場企業に関しても様々な内容を提供できるようになりました。
「非上場の良い会社を探す」ことを目的とする「QFINDR」に新機能が搭載されたことによって困難だった情報の抽出や要約が実現できるようになりました。
LINExChatGPTで高度な受け答え(anybot)
エボラニ株式会社は、LINEミニアプリ・チャットボット「anybot」に、ChatGPTを用いて企業のFAQを組み込むことでLINEの公式アカウントやWebサイトで利用する機能を追加しました。
ChatGPTを使ってAあたかも人が話すかのごとくやり取りができる「anybot for ChatGPT」です。
これによってAIが応答しているのがまるで担当者がついているかのようにやりとりができるようになるため、ユーザーの体験の向上がみこまれますね。
まとめ
いかがでしょうか。
大きく話題になっているChatGPT。
今後、microsoft office などにも組み込まれていくとのことでよりいっそう様々な活躍が見込まれそうですね!
新しいサービスは随時まとめていきたいと思っているのでよろしければお気に入りなどに登録して覗いてみてくださいね。