皆さん、いま話題のChatGPTをご存知ですか?
話題には聞くけどよくわからない…、何ができるの?など今回はそんなChatGPTについて解説していきます!
ChatGPTとは?どんなものでなにができるの?
ChatGPTは、コンピューターによる自然言語理解技術の一種です。要するに、ChatGPTはテキストデータを学習して、人間と同じように言葉を理解したり、文章を作成したりすることができるんです。つまり、人間との対話ができます。
ChatGPTには、いろいろな使い方があります。例えば、質問に答えたり、文章を生成したり、翻訳したり、文書を要約したりすることができます。ただし、ChatGPTを使うには、多くのデータと計算能力が必要になるので、それなりに高度な技術なんです。
ChatGPTは誰によっていつできたの?
ChatGPTは、OpenAIと呼ばれる非営利組織によって開発された人工知能の一種です。OpenAIは、イーロン・マスク氏などの有名な起業家が創設した組織で、AIの研究・開発を進めることを目的としています。
ChatGPTは、2018年に最初にリリースされたGPT-1というモデルの改良版です。GPT-1は、8億のパラメータを持っていましたが、その後、GPT-2がリリースされ、13億のパラメータを持っていました。そして、現在の最新版であるChatGPTは、GPT-3の改良版であり、1750億のパラメータを持っています。
ChatGPTは、2020年に公開され、大きな話題となりました。現在、ChatGPTはオープンソースで公開されており、研究者や開発者が自由に使用できます。
ChatGPTは何ができるの?具体例とともに解説!
ChatGPTは、以下のようなことができます。
1.質問応答
ChatGPTは、あるトピックに関する質問に答えることができます。例えば、「日本の首都はどこですか?」という質問に対して、「東京です」と答えることができます。
2.テキスト生成
ChatGPTは、与えられたテーマに関する文章を生成することができます。例えば、与えられたテーマが「旅行」であれば、「海外旅行に行くときに必要なものは何ですか?」といった文章を生成することができます。
3.チャットボット
ChatGPTは、チャットボットとしても使用することができます。例えば、顧客サポートの自動応答システムとして使用することができます。
4.翻訳
ChatGPTは、多言語間の翻訳を行うことができます。例えば、英語から日本語への翻訳を行うことができます。
5.要約
ChatGPTは、与えられた文書を要約することができます。例えば、長い記事を要約して、重要なポイントだけを抽出することができます。
以上が、ChatGPTの代表的な活用例です。
ChatGPTとチャットしたい!どうすればいい?
ChatGPTとチャットするには、OpenAIが提供するアプリケーションを使用することができます。具体的には、以下の2つの方法があります。
1.OpenAIの公式サイトである「OpenAI」にアクセスし、右上の「Talk to GPT-3」をクリックすると、ブラウザ上でChatGPTとの会話を開始することができます。会話を開始するには、まず「Start
chatting」をクリックしてください。
2.OpenAIのAPIキーを取得して、プログラムやアプリケーションを開発することで、ChatGPTとの会話をカスタマイズすることができます。APIキーを使用することで、チャットボットを構築したり、自然言語処理のアプリケーションを開発することができます。
どちらの方法でも、ChatGPTと自由にチャットすることができます。ただし、OpenAIのAPIキーは有料であり、利用には事前に登録が必要です。
OpenAIの公式ウェブサイトのURLは以下の通りです。
https://openai.com/
このウェブサイトには、OpenAIが開発した技術やサービスに関する情報が掲載されています。また、サービスを利用するためには、OpenAI
APIの登録が必要になる場合があります。登録には、OpenAIのウェブサイトからアカウント作成し、APIキーを取得する必要があります。
ChatGPTの使用料は?無料で使えるの?
OpenAIの公式ウェブサイトで提供される「Talk to GPT-3」を利用する場合、基本的には無料で利用することができます。ただし、使用する際には、OpenAIの利用規約に同意する必要があります。また、OpenAI
APIを使用してChatGPTをカスタマイズしたり、アプリケーションに組み込んだりする場合には、有料のAPIキーが必要になります。
また、OpenAIは様々な企業や組織とのパートナーシップを結んでおり、そのパートナー企業が提供するサービスやアプリケーションを通じて、ChatGPTを利用することができる場合もあります。ただし、その場合には、パートナー企業の利用規約に同意する必要があります。
ChatGPTは利用するのに申請はいるの?
ChatGPTを利用するためには、OpenAIのAPIを利用するための申請が必要です。申請の手順は以下の通りです。
1.OpenAIのWebサイトでAPIを申請する。
2.OpenAIからAPIキーが発行される。
3.APIキーを使用して、ChatGPTを利用するためのプログラムを作成する。
申請にあたっては、OpenAIが定める利用条件に同意する必要があります。例えば、違法行為や倫理的に問題のある利用は禁止されています。また、APIの利用には利用料が発生することがあります。最新情報については、OpenAIのWebサイトを確認することをおすすめします。
ChatGPTが書いた文章の著作権はどうなるの?
ChatGPTが書いた文章については、著作権の法的な扱いについてはまだ明確に定まっていない部分があります。一般的に、人工知能によって生成された文章については、著作権はその人工知能の所有者に帰属すると考えられています。
ただし、具体的な場合によっては、著作権の帰属が異なる可能性があります。例えば、ChatGPTを使用して文章を生成した人が、生成された文章を公開する場合、その人が著作権を持つことができる可能性があります。また、ChatGPTを使用して生成された文章が、既存の著作物に対するオマージュやパロディなどの目的で利用された場合、著作権法上の許容範囲内に収まる可能性があります。
ただし、著作権に関する法的な判断は、個別のケースによって異なるため、具体的な事案については専門家の意見を仰ぐことが望ましいです。また、公正かつ適切な利用を心がけることが重要です。
まとめ…?
ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模な自然言語処理のAIモデルです。ChatGPTは、テキスト生成、文章要約、文章の言い換え、感情分析などの様々な自然言語処理タスクに使用されており、広く利用されています。
ChatGPTは、自然言語処理の分野において大きな進歩をもたらしています。ChatGPTの開発にあたっては、巨大なデータセットと高度な深層学習技術が活用されています。
今後のChatGPTについては、より高度な自然言語処理技術の開発が期待されています。また、ChatGPTを利用した様々な応用が考えられます。例えば、ビジネスや医療分野においては、ChatGPTを活用した自然言語処理技術により、より正確かつ迅速な情報処理が可能になると考えられます。
ただし、ChatGPTを利用するにあたっては、倫理的な問題や著作権などの法的な問題も考慮する必要があります。ChatGPTの利用にあたっては、適切な利用方法を確認することが重要です。
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ほんとうのまとめ
さて、皆さんなにかお気づきのことはあるでしょうか?
文体が変?説明が細かすぎる?日本語がすこしおかしいような…
実はこの文章、すべてChatGPTに書いてもらっています!
手抜きではないです
やり取りの一部始終は以下のとおりです!
実際のやり取りを見てもらうとわかるようにほとんど何もChatGPTが出してくれた文章をいじっていないのがわかると思います。
とても高い精度できちんとした文書を返してくれるのでありがたいですね…
これもう全部ChatGPTに書いてもらってもいい気がする
また結果を見てもらうと、自分が質問している口調が丁寧だと思います。
実はChatGPT、適当に冷たく質問すると冷たい感じで、きちんとお願いすると優しく丁寧に返事が来るんです!
たとえば「HTML 概要 簡潔に」と質問すると
うーん…なんかさっぱりと冷たく返されてしまいました。
やはりお願いするときはきちんと丁寧に頼まないとということで「HTMLの概要を簡潔に教えてもらってもいいですか?」と質問してみます。
すると…
めちゃくちゃ丁寧になってます!
しかもさっきの回答にはなかった具体例まで!
まるで意思が介在しているかのようですね…映画の世界が遠くない未来まで迫っているのを感じます。
ですのでChatGPTで質問をするときはGoogleで検索するように質問するのではなく、あくまで対話を意識して質問をしていくのが上手に使っていくコツだと思います。
いかがでしたでしょうか?
ChatGPTについてこれ以上ないくらいの具体例とともにお話できたと思います。(主に話していたのはChatGPTですが)
今後の記事はきちんと自分の手で執筆していくので(たぶん)その他の記事も是非読んでみてくださいね!
以前、自分が自力で執筆した記事は以下から読めるのでよろしければお目を通していただけると嬉しいです!
それでは!