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【DEMOあり】SNSでよく見るシェア画像ジェネレーターの仕組みとメリット

目次

  1. SNSのキャンペーンでよく見るシェア画像ジェネレーターについて【DEMOあり】
  2. SNSでバズっているシェア画像ジェネレーターの事例3選
  3. SNSでバズる!シェア画像ジェネレーターの仕組み
  4. キャンペーン成功の鍵!シェア画像ジェネレーター導入時の注意点
  5. -まとめ-

1.SNSのキャンペーンでよく見るシェア画像ジェネレーターについて【DEMOあり】

ここ近年、SNSを使用しているとキャンペーンツイートの一種でユーザーが作成したオリジナルの画像がシェアされているシーンをよく見かけると思います。
例えば診断コンテンツの結果スマホゲームのプロフィールカードなどがあります。

これらは特定のwebサイトにアクセスしてもらい、そこで画像やテキストを自由に組み合わせて1つの画像を生成して、それをツイートしてもらうという流れになっています。
そしてそのツイートした画像を元にキャンペーンとしてバズったり、画像生成ツールとしてたくさんの人に活用してもらうことが主なゴール地点となるパターンが多いです。

実際にDEMOでシェア画像ジェネレーターを触ってみよう

あまりSNSをやらない方やイメージが湧かないという方もいらっしゃるかと思いますので、DEMOをご準備させていただきました。
こちらでカード生成からツイートまでの流れを追ってみましょう。

まずページにアクセスするとお問い合わせのフォームのような欄があるかと思います。
それぞれの欄にテキストを入力したり、選択肢から1つを選んでください。

入力が終わりましたら「カードを生成」ボタンをクリックしてください。
入力した情報を元に画像が生成されますので、画像をマウスの右クリックや長押しタップで保存してください。

ダウンロードした画像をハッシュタグやURLと共にツイートして、みんなに発信してみましょう。
以上がシェア画像ジェネレーターでの生成〜ツイートまでの流れとなります。

上記のデモでは非常にシンプルな作りになっていますが、取り扱う情報や機能に沿ったカスタマイズを施したり、イベントやキャンペーンに合わせた企画やスキンを載せることで、より話題性のあるバズるコンテンツとして発信できるため、シェア画像ジェネレーターは非常に有用されています。

バズるツイート&キャンペーンを企画したい人こそ、シェア画像ジェネレーターを使うべき!

実際にDEMOを見て頂いた所でなぜこの仕組みがよく使われているのか、
バズるツイート&キャンペーンを企画したい人目線でそのポイントとメリットをご紹介します。

目を引く様なユニークなものが生成できる

SNS上で目立つ投稿を作るのに重要なのが視覚的なインパクトです。
シェア画像ジェネレーターはユーザーごとに異なるデザインやメッセージを盛り込むことができて、ユニークな画像を生成できます。
カラフルな背景やアニメ風のフレーム、スタンプ画像などを組み合わせて、生成したユニークなシェア画像を投稿することで、その投稿の反応率やリンクへの流入を増やすことが可能です。

ユーザーが作成&発信したくなる流れができる

ただ定型の内容をツイートするのとはまた違って、自分で手を動かして作ったコンテンツは「仲間内でウケそう」「良い画像ができたから発信してみよう」という発信する考えになりやすいです。

そしてそのシェアされた画像を見た人が「自分も作りたい」と考えてサイトにアクセスして、シェア画像を作成するという、「シェアと作成する流れ」ができます。

イベント・企画として生成する画像のテーマを考えやすい

シェア画像ジェネレーターは、イベントやキャンペーンと非常に相性が良いツールです。
・「あなたの推しキャラの応援画像を作ろう」
・「あなたのゲームのプレイスタイル診断」
・「新年の年賀状画像作成」
など、季節ごとのイベントや特定のトレンドに合わせて新しいジェネレーターを企画しやすく、多くのユーザーに参加してもらえます。

更新性のあるコンテンツ

シェア画像ジェネレーターは一度仕組みを作ってしまえば、
比較的容易に新しいバリエーションを追加できるという特長があります。

例えば、シェア画像のテンプレートを数種類用意しておけば、新しいデザインを追加するだけで定期的にコンテンツをアップデートすることができ、
・イベントごとに背景画像を変える
・期間限定の特別デザインを追加する
・異なるカラーパターンを導入してバリエーションを増やす
などのアプローチができます。

SNSでバズっているシェア画像ジェネレーターの事例3選

シェア画像ジェネレーターの概要についてご紹介しましたが、
では実際にどういった事例で画像ジェネレーターが使用されているのか、特徴と目的と共にご紹介させていただきます。

ファンパレカメラ

https://jujutsuphanpara.jp/1stanniversary/special/camera/
※スマートフォンでアクセスしてください

こちらは弊社で企画から制作までご担当させていただきました、「呪術廻戦 ファントムパレード」というゲームの周年サイトのコンテンツの1つです。
ユーザーのカメラで撮影した画像とキャラクター画像やテキストを組み合わせて、ゲーム内で使用されている壁紙の様な画像を再現してもらうというコンテンツです。

私もプライベートで使ってみまして、まさかの3ショットが撮れました(笑)

こちらはリリース後も呪術廻戦のキャラクターの誕生日や年末年始などのイベントに使用して写真を撮影して頂いており、企画の目標の一つとして掲げていた、一過性ではなく継続して使用していただけるコンテンツとして多くのユーザーに利用して頂いております。

目的
・ゲーム、キャンペーンサイトの周知
特徴
・スマホのカメラ機能のような操作感で撮影して画像生成できる
・出来合いの画像だけでなく、ユーザー自身の画像を使用して生成できるので自由度が高い

ONE PIECE バウンティラッシュ プロフィールカード

https://opbr.bn-ent.net/profile-card/
スマホゲーム「ONE PIECE バウンティラッシュ」のプロフィールカード生成ジェネレーターです。
ユーザー自身のプレイスタイルやお気に入りキャラを指定して、自己紹介となるカードを生成できます

目的
・ゲーム内外でのフレンド、対戦相手募集
特徴
・140体以上を超える、ONE PIECEのキャラクター画像を使って画像を生成できる
・記入できる項目が細かく設定されており、目的に合ったユーザー同士のマッチングができる

TVアニメ『ダンジョンの中のひと』公式サイト モンスター採用企画ページ

TVアニメ『ダンジョンの中のひと』で、作中で出てくるモンスターが履歴書を作成して面接を受けるという設定があり、そちらで出てきそうなモンスターの履歴書を作成してもらうキャンペーンです。
他のジェネレーターと違い、ユーザーがキャラクターの特徴やパラメータを考えたりと参加型の意識が強い企画で、アニメの設定がよく落とし込まれています。

目的
・アニメの周知
・公式webサイトへのアクセス
特徴
・各項目を入力するUIや生成結果画面に遊びがある(主にパラメータ)
・アニメの設定と親和性のある生成画像が作れる

SNSでバズる!シェア画像ジェネレーターの仕組み

メリットや事例について触れさせていただきましたが、ここからは技術的な面や制作の流れを、記事冒頭で紹介したDEMOを元にご紹介させていただきます。

シェア画像ジェネレーターの仕組みと必要となる素材

画像ジェネレーターはwebサイトでプログラムを使用して複数画像やテキストを組み合わせて1つの画像として生成しています。

DEMOでは【ユーザー名】【ランク】【プロフィール画像】を入力・選択してもらってカードを生成しています。
それらの情報をカード画像の上に順番に重ねていく形で組みあわせて画像を生成しています。

画像は上記の様にベースとなるカードとプロフィール画像でそれぞれ別素材として準備してあります。
また、テキスト入力時の挙動としては一部項目の入力が必須であったり、入力形式が指定されている場合もあります(メールアドレス形式や英語のみ使用可など)

素材と仕様で確認しておく必要がある点についてのまとめ
・生成に使用する画像素材
・入力するテキスト項目(最大文字数や入力フォーマット、エラーチェックの使用)
・生成結果のデザイン

キャンペーン成功の鍵!シェア画像ジェネレーター導入時の注意点

ユーザーの個人情報を収集しない or 最小限にする
・シェア画像に 氏名・住所・電話番号などの個人情報を含める設計は避ける
・氏名やニックネームを使う場合は、ユーザー自身が自由に入力する形にし、運営側で収集・保存しない
・ユーザーが入力したデータ、生成された画像がサーバーに保存されないようにする

公序良俗・不適切表現の排除
・ユーザーが入力できるテキストのフィルタリング
・ユーザーが自由にテキストを入力できる場合、不適切な単語(差別用語、暴力的・性的な表現など)を含まないように NGワードフィルターを導入する

著作権・商標権の侵害を防ぐ
・著作権のある画像やロゴを無断で使用しない(特にアニメ・漫画・企業ロゴなど)
・ユーザーがアップロードした画像を利用できる場合も、著作権違反にならないよう注意喚起を行う

まとめ

今回は最近よく見かける画像ジェネレーターについてご紹介させていただきました。
目的によって機能性に違いはありますが、どれもユニークな物が出来上がりよくツイートされているので、キャンペーンの機能としてはとても有効な手段です。

弊社ENTACLGRAPHICXXXでも実装事例がいくつもございますので、ぜひ気になったらお問い合わせ頂ければと思います。
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この記事を書いた人

福永 竜二

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