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いま、注目のアニメ -5月編(2021)-

目次

  1. PUI PUI モルカー
  2. ワンダーエッグプライオリティ
  3. D4DJ
  4. -まとめ-

日々の業務でもアニメ・ゲームに付いて考え、形にし更にはプライベートでもそれらに精進しているエンタクル社員・・・
今回はそんなアニメ・ゲームプロフェッショナルの彼らにいま気になっている注目のアニメ作品について紹介してもらいました!
有名な作品から、ちょっとニッチな作品まで・・・あなたの好みがきっと見つかるかもしれません。

PUI PUI モルカー

見里朝希氏の TV アニメ初シリーズ監督作品。 羊毛フェルトでできたモルモットが車になった世界で表情豊かに動き回る、子どもから大人まで楽しめるストップモーションショートアニメです。
タイトル「PUI PUI」はモルカーの鳴き声で声優は実際のモルモットが担当しているのが面白いですね!

見里朝希(みさと ともき)
1992 年東京都生まれ。2016 年武蔵野美術大学造形学部 視覚伝達デザイン学科卒業、2018 年東京藝術大学大学院 映像研究科アニメーション専攻修了。 大学院の修了制作として発表した作品『マイリトルゴート』は「SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA2019」ジャパン部門優秀賞、「パリ国際ファンタスティック映画祭(PIFFF)」でグランプリを受賞したほか、アルゼンチン、モロッコ、ドイツ、ポーランドなど国際映画・アニメ祭でも受賞国内外で数多く賞を受賞。パペットアニメ期待の新鋭として注目されている。

動く仕草や鳴き声がとにかくカワイイ!!

スットップモーションアニメならではのデジタル表現にはないコマ撮り撮影だからこその手作り感やぬくもり感があり、見ていてとにかく癒されます!
YouTube や Twitter で犬や猫の動画がたくさん流れるように動物動画はやはり根強い人気があるのでコロナ禍の不安な情勢の中で癒しを求める人が増えているのも人気の一つかもしれません。

ありそうでなかった?コマ撮り作品の中に実写が出てくる。

ピングーやひつじのショーンなどの歴代のストップモーションアニメではクレイやジオラマ、小道具を使って作品の世界観を作り上げていました。
それに加えてこの PUI PUI モルカーではなんと、実写の人間がストップモーションアニメの中に登場します!
それによってかわいさとシュールさが絶妙に噛み合った表現になっているのかもしれませんね。

ワンダーエッグプライオリティ

日本テレビ ×ANIPLEX プロデュース作品。 不登校の中学生大戸アイは、深夜の散歩中に、謎の声に導かれ『エッグ』を入手する。次の日、別世界に引き込まれたアイがエッグを割ると、中から少女があらわれる。 この作品、売りは野島伸司が初めて原案と脚本を手掛けるオリジナルアニメーション。平成の名脚本家が令和に描くファンタジーということで話題になっています。

野島伸司
脚本家。 脚本家・伴一彦に師事し、「時には母のない子のように」で第2回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞。 メジャーデビューを果たす。 フジテレビ系「君が嘘をついた」で連続テレビドラマの脚本家デビューして以降、プロデューサー・大多亮と数々のトレンディドラマを手掛けた。

毎話劇場版レベルの作画クオリティ

本作のアニメーション作画は「ダーリン・イン・ザ・フランキス」や「約束のネバーランド」などを手掛ける CloverWorks。
毎話、劇場版かと疑うほどに美麗な作画は野島伸司が作り出す新しいファンタジーを引き立てストーリーに没入させていきます。

現代の闇とファンタジーの融合

『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』、『高校教師』など社会的タブーや社会の闇などをテーマに手掛けてきた野島伸司が、アニメーションという新たな武器を手にしたことにより、「現代の闇」と「ファンタジー」が融合し新しい野島伸司の世界が形成されています。

D4DJ

DJ 活動が盛んな学園を舞台にした 3D アニメ。
制作は『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』『ブブキ・ブランキ』『BanG Dream!(バンドリ ! )』を制作した株式会社サンジゲン。
『BanG Dream!』や『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』など音楽を絡めたメディアミックスコンテンツの人気や注目度がますます上昇していくなかで、どのような新しい輝きをみせるのか注目してみました!

D4DJ とは
『BanG Dream!(バンドリ ! )』『少女 ☆ 歌劇 レヴュースタァライト』に続きブシロードが新たに展開している音楽メディアミックスコンテンツ。現在ゲーム、アニメ、ライブ・イベントが展開中。

2D アニメに劣らない表現の豊かさ!

本アニメではキャラクターはすべて 3DCG アニメで構成されているのにも関わらず、集中線や汗マーク、高速で動いている時の省略した描き方などデフォルメ表現が用いられています!
それによって3D っぽさを感じさせず、2D アニメに劣らない表現の豊かさがありますね。

ゲームとの親和性の高さ!

本アニメで使用されている 3D 表現が、ゲーム内で使用されている LIVE2D との表現が似ているためメディア間のギャップが少なく、安心感があり、既存のゲームプレイヤーでも入り込みやすい表現が際立っています!

妥協を許さない細部にいたる作り込み!

ライブ中のエフェクトはもちろんのこと、群衆や機材などの細かい所も 3DCG の良さを活かしつつ丁寧に作り込まれているため、細かい作画ミスや設定ミスなどにも気を配っているのがわかりますね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
この他にも様々なアニメが議題にあがっておりとても 1 記事ではしょうかいできないほどみんな熱が高かったです・・・
これからも常にアンテナを張り続けさまざまなアニメを紹介していきたいと思います!

この記事を書いた人

三ツ石 健太

プログラマー

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