ゲーム・アニメなどエンターテイメントのプロモーション・Web制作に
関わる人に少しプラスになる情報を発信するメディア

デザイン

微妙に違う!原作ゲームとアニメのロゴを比べてみた

目次

  1. 作品一覧
  2. ブルーアーカイブ
  3. ウマ娘 プリティーダービー
  4. アイドルマスター ミリオンライブ!
  5. ペルソナ4 ザ・ゴールデン
  6. ひぐらしのなく頃に
  7. 天穂のサクナヒメ
  8. -まとめ-

こんにちはデザイナーののざきです。みなさん相変わらずアニメ見てますか?!
近年はソシャゲ原作のアニメも増えてきましたね。
ゲームのストーリーパートだと中々演出しづらいテンポ感や画面の作り、展開の抑揚などがアニメでリッチに表現されるとまた新鮮な楽しみ方ができますよね。 前回、原作漫画とアニメのロゴの微妙な違いについての記事を書いたのですが、社内外からとても好評だったため、第2弾として原作ゲームとアニメのロゴの違いについてまとめてみました。
今回も興味深いデザインの違いをたくさん見つけたので是非みなさんも見比べながら探してみてください!

作品一覧

作品一覧

まずは今回紹介する作品のロゴを一覧にしてみました。
上および左がゲーム版、下および右がアニメ版です。
サブタイトルなどの変更部分ではなく、変更されていないように見える元の部分に注目してみてください。
全く同じパーツが流用されている訳ではないようです。
なんでこんな微妙な違いなのにわざわざ変更しているのか?というと、
自分が作ったわけではないのであくまで予測ですが、
・ゲームはタイトル画面でユーザー操作が入るまで長時間表示させることができるが、アニメではロゴの表示時間は長くて数秒のため、短い時間でより文字が認識しやすいよう調整している
・アニメイラストとのバランスを取るためディテールに調整を入れている
・ゲームの発売からアニメ化までに年数が経っていることが多いため、進化したトレンドや技術に合わせている
などが理由ではないかと思います。
それでは各作品を詳しく見ていきましょう!

ブルーアーカイブ

ブルーアーカイブ

左:ゲームキービジュアル 右:アニメキービジュアル
(出典:ブルーアーカイブ 公式Xブルーアーカイブ The Animation 公式サイト

2024年4月からアニメが放送されている「ブルーアーカイブ」。廃校の危機に瀕したアビドス高校を救うため、主人公である先生と生徒の美少女たちが戦場に向かう学園×青春×戦闘ストーリーです。
ゲームでは美麗な2Dイラストや細かく動くミニキャラ3Dなどハイクオリティなビジュアルを楽しめます。

パッと見の印象はそこまで変わりませんが、濁点や「ル」に注目すると字体そのものが違うことに気付きましたか?
少し細身のフォントに変更されていますが、シアーの角度が同じくらいなので印象は大きく変わりませんね。
動く背景などに太めのフォントが乗ると潰れて見えやすいので読みやすくしたいという狙いがあるんでしょうか。
濁点は文字の高さに差を出さないことより濁点部分の独立を優先させているのも潰れ回避な気がします。
「ブ」などのカーブやその先の切れ方も違う形状になり、若干癖が強くなっているように感じます。みなさんはどちらが好みでしょうか?

ウマ娘 プリティーダービー

ウマ娘 プリティーダービー

左:ゲームキービジュアル 右:アニメ3期キービジュアル
(出典:ウマ娘 プリティーダービー 公式Xアニメ ウマ娘 プリティーダービー Season3 公式サイト

歴戦の名馬たちの名前を冠した美少女ウマ娘たちが熱いレースを繰り広げる「ウマ娘 プリティダービー」。2024年6月時点でアニメは3期まで、5月にはアニメ映画もロードショーされました。
実在する競走馬と同じ名前を持って別世界に生まれた「ウマ娘」が、魂を受け継いで熱く、力強く走り続けます。
競馬が1ミリも分からなかった私もウマ娘にハマったおかげでリアル競馬を見たり推し馬ができたり、知らなかった分野を楽しめるようになりました!

後ろを走り抜けるキャラのシルエットが作品ごとに違うのは有名ですね。
「ウマ娘」に注目してください。形状は変わっていませんが…?
よく見るとグラデーションのドットが大きく調整されています。
ゲーム版を遠目で見ると通常のグラデっぽくなってしまうので、こちらも潰れ回避が目的でしょうか。
大きく違うのは蹄鉄のシンボルが追加されている点ですね。競走馬ならではのアイテムなので「ウマ」を強調しつつキャッチーな印象が強くなって元ゲームを知らない人にもテーマが伝わりやすくなっています。

アイドルマスター ミリオンライブ!

アイドルマスター ミリオンライブ!

左:ゲーム7周年キービジュアル 右:アニメキービジュアル
(出典:アイドルマスターポータルアニメ アイドルマスター ミリオンライブ! 公式サイト

アイドルマスタープロジェクトのひとつ、ミリオンライブ!、通称「ミリマス」です。
アイマスシリーズのベースである765プロダクションを舞台に、39名のアイドルたちが夢を追いかけるストーリーです。
ブランド10周年の2023年にロゴが変更され、アニメでは新ロゴ、ゲームでは引き続き以前のロゴが使用されています。

「MILLION LIVE!」部分に注目してください。
フォントは同じですが、斜体をやめ、グラデ・境界線・シャドウなどの効果全般が全て変更されているようです。
斜体をやめ、グラデや劇場の電飾を表現した白丸の装飾は単純になり可読性が上がっています。アニメなどのメディア展開に合わせて読みやすく調整しているのかもしれません。
またゲーム版は10年使われていたロゴのため、近年の流行りのフラット&シンプルなテイストに合わせたのもあるかもしれませんね。
ゲームで新ロゴが使用されなかったのは、10年で完全にイメージが定着しているという点もあると思いますが、ゲームのカラフル&リッチなイラストには旧ロゴの方が似合う気がします。

ペルソナ4 ザ・ゴールデン

ペルソナ4 ザ・ゴールデン

左:ゲームキービジュアル 右:アニメキービジュアル
(出典:ペルソナチャンネルアニメ ペルソナ4 ザ・ゴールデン 公式サイト

田舎町で起こった連続怪死事件をきっかけに、高校生の主人公は異世界の存在を知り、学生生活を送りながら仲間たちとの絆を深め事件の謎に迫っていくジュブナイルRPGです。
スタイリッシュなキャクターやUI&楽曲と、やりがいのあるダンジョンや育成要素もあり長年愛されています。 個人的に一番好きなゲームなので未プレイの方は是非ゲームをプレイしてみて欲しいです…!

テキスト量に合わせた傾きの調整と、縁取りの削除、テキストカラーが大きな変更点ですが、フォントやシャドウの表現は維持されているので印象はそこまで変わりませんね。
キラキラの装飾がなるべく独立するよう調整されているのは潰れ回避に思えます。
縁取りやテキストカラーはそのままでも成立しそうな気はしますが、ゴールデン(完全版)になってカラフルな装飾が背景になることが多くなったため、メインカラーの黄色の領域を増やしたかった、とかでしょうか…。

ひぐらしのなく頃に

ひぐらしのなく頃に

左:ゲームキービジュアル 右:アニメキービジュアル
(出典:ひぐらしのなく頃に 奉 公式サイトアニメ ひぐらしのなく頃に 卒 公式サイト

ある村で起こる連続怪死事件を様々な状況や視点から語られ、プレイヤーが推理していくアドベンチャーゲームです。
ヤンデレや因習村がジャンルとして認知されるようになった作品ではないでしょうか。
同人ゲームを発端に何度も移植やメディアミックスされ、発表から20年以上経った今でも人気の作品です。アニメはなんと7期まで展開されています。

「ひぐらしのなく頃に」ロゴ比較

サブタイトルは作品ごとに違うため、メインタイトル部分を比較していきます。
フォントは変わらず、ウエイトが少し太くなっています。これは見やすさの調整かと思われます。
ラインだったあしらいが、無限を表す記号に変更されています。これはアニメ7期全て共通しています。
細いラインだと潰れてしまうという点もありますが、ループ・裏と表・終わりの始まり…色んな意味が含まれる記号となり、より「ひぐらし」を表していて素敵な変更だと思いました!

天穂のサクナヒメ

天穂のサクナヒメ

左:ゲームキービジュアル 右:アニメキービジュアル
(出典:天穂のサクナヒメ 公式サイトアニメ 天穂のサクナヒメ 公式サイト

2024年7月からアニメ放送開始予定の「天穂のサクナヒメ」。神々の都を追放され鬼が巣食う孤島にやってきたサクナヒメが、米を作り鬼退治に向かうストーリーです。
ゲームでは稲作の知識が上手く反映されており、かなり本格的に稲作シミュレーションを体験でき、本当に米農家になったみたいだと話題になりました。爽快なアクションパートもあり、どうアニメに落とし込まれるか楽しみですね。

「天穂のサクナヒメ」ロゴ比較

稲のシンボルがかなりシンプルになりました。
ゲームのビジュアルはテクスチャ感のある日本画風でとても繊細でゲーム版ロゴがピッタリですが、アニメイラストと合わせるとタッチが違うように見えるため、シンプルな方向に調整されたのではと思います。
テキスト部分のテクスチャやグラデも完全に真っ黒のベタ塗りになり、簡略化に極振りしているようです。

「天穂のサクナヒメ」ロゴ比較

前回の漫画原作verの「鬼滅の刃」と同じく、「サ」「ヒ」の掠れが埋められています。
中抜けタイプの掠れとアニメ画面は相性が悪いのかもしれません。

-まとめ-

いかがでしたか?
前回の漫画原作verとはまた違った方向で調整されている作品もありました。
漫画と比べてゲームは原作イラストがとんでもなくリッチな作品が多いですね。そのためいわゆる「アニメ絵」になると一枚絵に限ってはビジュアルのレベルが下がってしまいます。
「サクナヒメ」などはそういった絵とロゴのレベル合わせのための調整で、漫画原作とは違う点で面白かったです。
また、長期連載の漫画は路線変更で初期と終盤のイメージが変わったりしますが、ゲームは基本的にある程度出来上がってからロゴの作成ができるため、ロゴの印象を変える必要が無い作品も多いのかなと感じました。
他にも、漫画verと同様ロゴはそのままサブタイトルを追加しているものや完全に変更されているものなど様々あるのでみなさんもチェックしてみてください!
余談ですが自分がアニメ化して欲しいゲームタイトルはゼルダ(ブレワイ)や原神などの寄り道やサブストーリーが多すぎてメインストーリーを忘れちゃう系のゲームたちです!

この記事を書いた人

のざき

nozaki

前の記事

参考サイトを探す時に便利なWEBギャラリーサイト10選

次の記事

【実践編】GA4の設定 -スクロール率

Recommend

Projects